NEC Express5800/T120a-E,GT120a,T120a-M BMCファームウェア
NEC Express5800/T120a-E,GT120a,T120a-M BMCファームウェアのアップデートモジュールがリリースされました。
【ソフト名】 Express5800/T120a-E,Express5800/GT120a,Express5800/T120a-M BMCファームウェアアップデートモジュール (Linux(x86)版)
【対 応 機 種】 Express5800/T120a-E,Express5800/GT120a,Express5800/T120a-M
【対 応OS】
Windows版:
・Windows Server (R) 2003 日本語版
・Windows Server (R) 2008 日本語版
Linux(x86)版:
・Red Hat Enterprise Linux ES/AS 4 (x86) 日本語版
・Red Hat Enterprise Linux 5 (x86) 日本語版
オフラインアップデート版: 非依存
【対象ユーザ 】 下記[アップデート対象ユーザ]参照
【ソフト種別 】 BMCファームウェア
【修正内容】
以下の機能強化に対応したBMCファームウェアです。
・Op5 Monitorに対応。
・IPMI SOL(Serial Over Lan)においてリモートからBreak,CTS,DCD/DSRの各信号を制御する機能をサポート。
・JRE 6 Update19以降を使用した場合、署名無しアプレットに対してセキュリティチェックにより起動ブロックが掛かる問題を改善。
【改版履歴】
2011/05/17 BMCFW Revision 01.19, SDR Revision 00.09, PIA Revision 01.05
・Op5 Monitorに対応。
・IPMI SOL(Serial Over Lan)においてリモートからBreak,CTS,DCD/DSRの各信号を制御する機能をサポート。
・JRE 6 Update19以降を使用した場合、署名無しアプレットに対してセキュリティチェックにより起動ブロックが掛かる問題を改善。
2010/03/09 BMCFW Revision 01.14, SDR Revision 00.09, PIA Revision 01.05
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のサーバ証明書の有効期限を10年に変更。
・WS-Management機能を新規追加。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のWebページの「システム環境」において、HDDセンサの表記を "HDD"から"ドライブ"に変更。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のコマンドラインインターフェイスにおいて、SELの自動クリア設定機能を新規追加。
・CPUの温度異常、ChipSetの温度異常を検出した場合、STATUSランプをアンバー色に点灯させるように修正。
・「プロセッサ温度異常」が、稀に、誤検出される場合がある件を改善。
・「メモリのクロックが自動的に抑制された」が、稀に、誤検出される場合がある件を改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 のLAN接続で、一部の未使用ポートが応答しないよう改善。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 が異なるネットワークセグメントからの ping に応答する よう改善。
・BMCのPET通報を利用する際、ESMPRO/SAで通報を行ったイベントについて、BMC側でもPET通報を行う場合がある点を改善。
・管理用LANの接続設定において、各種ポート番号に0を指定できないように改善。
・ネットワークが非常に不安定な環境でWEBサーバに対してhttps接続を行った場合、 ごく稀に以降のhttp/https接続を受け付けられない状態になる問題を改善。
・消費電力センサのセンサ故障が誤検出される場合がある件を改善(SDR)
・環境温度が高温時に適切なFAN制御でない問題を改善(SDR)
以下については、リモートマネージメント拡張ライセンス[N8115-03]
(オプション機能)に対しての機能強化です。
・EXPRESSSCOPEエンジン2 の接続設定において、IPアドレスとして255を含む値を設定した場合でも、リモートKVM 機能およびリモートメディア機能を使用できるように改善。
・リモートKVMコンソールからの画面リフレッシュ、サーバOSシャットダウン等の解像度が 切り替る操作を実施すると、ごく稀にリモートKVMコンソールが固まることがある問題を改善
・リモートKVMコンソールウィンドウにおいて、ローカルモニタロック機能を新規追加。
・リモートKVMコンソールウィンドウにおいて、サーバOS画面の拡大縮小表示機能を新規追加。
・サーバパネルにリモートメディアの接続状態表示機能を新規追加。
・リモートメディア機能において、2つのISOイメージを同時接続できるように改善。
・JREのメモリ不足でJavaアプレットの起動に失敗した場合には、警告メッセージを表示するように変更。
・クライアント側OSが夏時間設定中の場合、IPMI情報機能を用いてSEL情報の表示を行うと、システムイベントログウィンドウの日時欄の値が実際よりも1時間進んで表示される問題を改善
・WEBサーバ機能において、SEL/SDR/FRU/MC情報ウィンドウを表示し、再読み込みアイコンをクリックした時にウインドウがアクティブにならない問題を改善。
2009/04/24 BMCFW Revision 01.11, SDR Revision 00.08, PIA Revision 01.05
・初版。
■アップデートモジュール
モジュールは使用するOS環境に合わせてダウンロードしてください。
Express5800/T120a-E,Express5800/GT120a,Express5800/T120a-M BMCファームウェア アップデートモジュール (Windows版) (No.052640)2011.09.20
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